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November 2006

November 20, 2006

痛快!「プラダを着た悪魔」

 いい映画を見た。「プラダを着た悪魔」。女性ファッション誌のすご腕編集長のアシスタントとなった女性の成長を描く、アメリカで大ヒットしたコメディードラマだ。

 無理難題ともいえる要求を次々繰り出す編集長を演じるメリル・ストリープの完成された演技に、主演のアン・ハサウェイも決して負けてはいなかった。ただ、筆者にとってこの映画の醍醐味(だいごみ)は秀逸な演技ではなく、華やかなファッション雑誌業界の“内部事情”と、それとは対照的にどこにでも存在する“仕事上の悩み”だった。

 多分に誇張されているであろうが、娘のために「未発売のハリーポッターの新作原稿」を、出版業界にいるのだからという理由だけで要求したり、早朝深夜をかまわず電話でアシスタントを呼び出すなどの“暴挙”が次々と飛び出す。

 ついに、アシスタントはくじけそうになり、信用する先輩に泣きつく。その先輩は言った。「いやだったら辞めればいい。君はだれもがあこがれる職業についている。辞めても5分で代わりは見つかる」。

 だれもが経験する仕事上の悩みや迷いを明るく、ユーモラスに描き出す。それでいて突きつけているものも重い。てん末は…。ここでは書かないが、人を信用することの大切さを、さりげなく表現してくれる、爽快感もたっぷりの名作だった。

 映画館を出たあと、敏腕編集長が常軌を逸したとも思える命令を言った後、必ず口にする「That's all(以上よ)」が、頭の中で何度もリフレーンした。そして、反省もした。筆者も会社で無理難題を言っていたことを。アルバイトの学生君に「弁当! オレの好きな弁当、買ってきて。急いで。以上」と、言ったことがないことはない。相手がアルバイト君であることが、また情けない。トホホ。

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November 08, 2006

合格のご褒美は…

 午前675点、午後615点。合格最低ラインがそれぞれ600点だから、まさにギリギリですり抜けた。ただ、何点でも「合格」は「合格」。とりあえず、基本情報技術者試験に受かった。

 さて、問題は自分に対するご褒美だ。44歳にもなると、物欲がなくなる。いや、欲しいものはあるのだが、それが現実的であるか、夢物語であるかを、瞬時に計算できてしまうのだ。

 例えば車や腕時計。これは非現実的。そうかといって、食事程度では納得できない。

 と、考えて決めた。上位試験である「ソフトウエア開発技術者」試験準備のためのDVD講座を受けようと。試験前に詰め込んだ内容も、すでに頭の中から飛んでしまっている。せっかく少しは勉強したのだから、それを記憶しておきたい。

 さて、来春の試験となるのか、それとも1年後の試験となるのか…。

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