July 07, 2008
景気がいいとか、悪いとかいう。商品が売れないのは、工夫が足りないから、だともいう。しかし、人は生理的に欲するものがあれば買う。しかも、恐ろしいばかりの購買意欲をむき出しにして。
梅雨明け宣言とともに、福岡に夏がきた。それも猛暑が。だれもが同じことをしたのだろう。今年、初めてクーラーのスイッチを入れた。だが、家に4台あるエアコンのうち1台のリモコンが作動しない。電池を入れ替えてもダメ。よーく見ると、液漏れになりリモコン内部が錆びついているのが分かった。
よって、買いに行った。博多駅筑紫口にある大手量販店へ。「エアコンのリモコンってありますか? ちょっと古い三菱の霧ケ峰…」。ここで打ち切られた。「昨日、今日、すごい売れ行きで、なくなっちゃいました」。胸に「メーカー派遣員」のカードをぶら下げたおにいちゃんが、ちょっぴり得意げに言った。
ここで販売機会の喪失だとか、おにいちゃんの得意げな態度とかに文句を言うまい。なぜなら、ただの暑いという事象が、これだけの人を動かせ、これだけの売買を成立させたという圧倒的事実に頭を下げるしかないと思うからだ。
暑ければ冷たいものが食べたくなり、寝苦しい夜はエアコンを強めに調整する。世にマーケティングなる手法があるが、お天道様の前にいかに非力なものか。かの量販店も、さまざまなインストアマーチャンダイジングが施されていた。しかし、リモコンが欲しいとする計画購買者に、無計画購買させるほどのものではなかった。
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February 13, 2008
個人だと楽しいブログツールがたくさんあります。
が、これが社のサイトとなると、とってもエクスペンシブ。たまりまへん。
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December 25, 2007
時計の針が12時を回ると同時に、連続して携帯電話が震えた。今日(25日)は私の誕生日。少なくとも2~3人からは、メールが届くだろう、と思っていたので当然のように差出人をチェックした。
ところが、である。差出人名が、全部ローマ字表記。老眼鏡をかけ見直すと、私が加入しているプロバイダー、SNS、ネットショッピングからのメールばかり。私が期待? いや、当然に送ってくれるであろうと思っていた知人からのメールは皆無だった。
ちょっと見るのが早すぎたのだ。そう思い直し、メールを待つこと半時間。やっと、中洲のママさんからのおめでとうメール。例年なら「営業メール」と受け流すメールのうれしかったこと。少なくとも私の顔と、誕生日を知っている実在の人物からのメールなのである。
結局、何本かの実在の人物からのメールをいただいた。深謝だ。ただ、明らかにメールの本数が減少傾向にある。いや。いい年だ。それには言及すまい。しかし、すべてのメールが先に記した「業者様」からだけになったとしたら…。
会員登録したときの属性(生年月日)をもとに自動的に配信されたメールに人の手は介在していない。誰も祝っていないのに、誰も知っていないのに、お祝いメールだけが飛び交う。そんな恐ろしい現実だけはごめん被りたい。
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December 22, 2007
絶対に落ちたと思い込んでいたので、合格発表すら見ていなかった。2度目の挑戦となったソフトウェア開発技術者試験。ところが、合格証書が届いた。
平成19年度 秋期
情報処理技術者試験 成績照会
ソフトウェア開発技術者試験
受験番号 SW904 - 0621 の方は,合格です。
午前試験のスコアは,680 点です。
午後I試験のスコアは,625 点です。
午後II試験のスコアは,615 点です。
前回よりわずかに、本当に少しだけ得点できたようだ。
平成19年度 春期
情報処理技術者試験 成績照会
ソフトウェア開発技術者試験
受験番号 SW904 - 1149 の方は,不合格です。
午前試験のスコアは,640 点です。
午後I試験のスコアは,590 点です。
午後II試験の採点結果はありません。
とりあえず合格は合格。なんとなく得をした気分だ。
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October 31, 2007
知人から教えてもらった。
いろいろなサービスが出るものだ。。。
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October 26, 2007
昨日はウンチな日だった。
昨夜、会社を脱出した私は同僚Aと2人で会社近くのもつ鍋屋さんに出向いた。久々のもつ鍋。われわれは5人前を平らげ、当然のように中洲にあるスナックへと歩いていた。その途中、ビールを大量に飲み干したAが言った。「ボク、ちょっとおしっこがしたいんですよね」。そんなに緊迫感は感じなかったので「もう店まで50メートルもないで。大丈夫やろ」と切り返した。歩くこと数分。目指す丸源36ビルの下へ到着した。ふとAを見ると顔が真っ青だった。「膀胱(ぼうこう)が叫んでます…」。店のトイレまで持たない。あわててすぐ横にあった公衆トイレへ駆け込ませた。
ビルの1階ロビーで待つこと数分。崩れた表情のAが内またで歩いてきた。「すみません。のっぴきならない用が発生しました。ボク帰ります」。Aはちょうど1月後が結婚式だ。フィアンセからの帰還命令かと思い、いたずら心で言った。「理由なき帰宅は認めない」。Aの顔がさらにゆがんだ。「おしっこしようと思ったらウンコが出たんです」。「大量にか?」「ええ大量です。タクシーにも乗れません。歩いて帰るしかありません」。Aは内またなまま、小走りで去っていった。
1人中洲に残された私は、仕方なくなじみのスナックでA君騒動の余韻に浸っていた。閉店時間になりいつものようにママさんと居酒屋でアフターだ。ギンダラみりんと白菜の漬物をアテに焼酎をグビグビしていたら突然、ママが言った。「あかん。我慢できない。ちょっとトイレに行ってくるワ」。6人席に私1人。待つこと30分。やっとママさんが出てきた。そして言った。「ちょっとしか出なかった」。彼女が便秘症であることは知っていたが、ここまでとは思わなかった。
ウンチの偉大さ、ごう慢さ、圧倒的なパワーをひしひしと感じた1日だった。
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September 11, 2007
September 10, 2007
ニューヨークのカフェでのひとコマ。
私がオーダーしたのは「コーク」。数分後、女性従業員が運んできたのは「コーヒー」だった。
数年前のシンガポールでも同じことがあった。
カジノで「ドライマティーニ」を注文した。この時は、何度か「パードン?」と繰り返され、「マッ“ティー”ニ」と繰り返した。出てきたのはなぜか「お茶」だった。
オレは英語が嫌いだ。
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December 11, 2006
身長176センチ、体重86キロ。確かに大きい方だ。しかも、立派な肥満であることも分かっている。ただ、それでも日本人離れした体だとは思っていない。地下鉄の同じ車両には必ず、私よりデカイ人はいるし、テレビではもっと大きな人がさまざまなスポーツで汗を流している。
しかるに、私は隔離された場所にある服飾店で衣類を購入しなければならないのだ。昨日、天神のとあるデパートに出向いた。カジュアルなジャンパーが欲しかったからだ。店頭にはカラフルな商品が並んでいる。しかし、どう見ても私には着られそうにない大きさだ。私のサイズは2L。多くの店には、なぜかLまでしか在庫がない。
奥まったスペースに「キングサイズコーナー」が用意されているからだ。さまざまなブランドの大きいサイズの商品だけが、スポットライトもない、蛍光灯だけの照明に照らされて、きっと見栄えなどまったく考慮されずに並んでいる。直前にあるブランドショップで見たLサイズのジャンパーも、このコーナーに2Lサイズとしてつり下げられると色あせる。
それでも、買った。ここでしか買うことができないから。帰りぎわ店の人に「また、いらしてください」と言われ、正直に答えた。「あまり来たくありません」と。ショッピングの醍醐味(だいごみ)はちょっとした高揚感のはずだ。これほどヘコんだ買い物も久しぶりだった。
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August 24, 2006
流行には鈍感です。しかし、そんな私でも「これは、はやるのでは?」と思えることが何年かに一度あります。その何年かに一度が今日、車での通勤中にありました。何気なく聞いていたNHKラジオから流れてきた、NHKらしからぬ? 音楽です。
題名はズバリ「これってホメことば?」。ネタばらしはしたくありませんが、1番の歌詞だけを引用させていただきます。
♪これってホメことば? これってホメことば? これってホメことば?
新入社員とカラオケに行った。十八番(おはこ)の演歌を歌ったら…
「課長、なにげに歌うまいっすね!」
これってホメことば? それってホメことば?
聞いたら「なにげに」は「けっこう」の意味。なにげに勉強になりました。
実はこの曲、4番まであり、アップテンポなリズムとは対照的な自虐的ともいえる歌詞がたまりません。ちなみに2番のキーワードは「フツーに」、3番は、4番は…と書きたいところですが、それは聞いてのお楽しみにしておきます。
会社に着くや同僚に「これ絶対にはやる! 年末のカラオケシーンは、この曲が席巻する」とまで断言してしまいました。NHKのアナウンサーが歌っているのいうもの魅力の1つかもしれません。CD発売は9月とのこと。絶対に買って、カラオケの十八番にしようと思ったNUGNUGでした。
ちなみにNHKさんは5番の歌詞を募集しているそうです。
http://www.nhk.or.jp/a-room/project/index.html
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June 21, 2006
播州育ちの筆者は夏になると猛烈にそうめんを食したくなる。気温30度を超えた昨日もそうだった。めんにはこだわりがある。休日の午前中、車でスーパーへ向かい、揖保の糸を買い込んだ。
めんだけを楽しむのもいいが、冷やしそうめんは具にもこだわりたい。ネットでそうめんのレシピを調べ、きゅうり、ハム、トマト、さらには干ししいたけも買い物カゴに詰め込んだ。
さて、ここで調理と言えるのはしいたけだけだ。目指すは甘辛い煮込みだ。レシピに従い、常温の水でもどし、戻し汁にかつお節を加え20分間煮込む。味付けはこの後だ。しょうゆ大さじ1杯、みりん大さじ1杯、砂糖小さじ1杯を鍋に入れた。レシピには「ゴトゴトと煮汁がなくなるまで、約20分間煮込む」とある。
ここで油断が生じた。20分間、読書ができると判断し、クーラーの効いた自室へと場所を移してしまったのだ。それでも約10分経過した段階で、自室を出た。異変にはすぐ気付いた。焦げ臭い。鍋の前に行ってぼう然とした。鍋の中は真っ黒。しいたけは鍋底にこびりついていた。
誰に向けることもできない怒りと情けなさ。そして、料理の難しさを知った。そもそも、スーパーで干ししいたけがどこに陳列してあるのかも知らなかった(当然だが、乾物のコーナーにあった)。干ししいたけの方が、生のしいたけよりも高いことも知らなかった(小さいの8個で400円を超えていた)。
その後、金糸卵にも挑戦したが、出来上がったのはスクランブルエッグだった。
想像とまったく違ったそうめんにはなった。が、負け惜しみではなくおいしかったのは事実だ。ただ、料理はとっても難しいということだけは、十二分に理解した。
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June 12, 2006
夏至に近い今は、最も紫外線が強い時期だそうだ。若いころはまったく気にしなかったが、40台半ばにもなると、そんな情報が耳に残る。
ただ、その昔、日光浴は健康のため推奨されていた。紫外線が「悪」であるといった科学的な証明ができていなかったのか、あったとしても一般に伝わっていなかったのだろう。そもそも、「昔の常識」イコール「現代の非常識」ということがあまりに多い。運動中の水分補給もそうだし、野球などでの投球の後のアイシングなども当てはまる。
つまり、「現代の非常識」が「未来の常識」ということも多々あるという「方程式」も成り立つはずだ。
現代社会で、特にアメリカなどの先進国では「肥満」は自己規制もできない愚かな人間の代表とされている。今の医学では肥満は成人病を誘発する大きな要因となっているのは間違いないようだ。ただ、医学の進歩はそれを否定する、と仮定しよう。つまり「ブタ」は健康的で美しいという考え方が一般的となったその日。私は突然、脚光を浴びる。「それでも地球は回る」と地動説を否定したガリレオのように、先見の明があった偉大な人物として尊敬を集めることだろう。
私の立派な太鼓腹は、一朝一夕で育ったものではない。長い時間とばく大な金額を注ぎ込んで成長させたものだ。近い将来、農村の労働力が枯渇し、食料確保が難しくなった日こそ、体にエネルギーを備蓄している肥満族の面目躍如のときだ。ラクダのこぶよろしくおなかのエネルギーを運動量に変え、やせ細ったガリガリ君たちのために働いてやろうじゃないか。
そのときのために、今日もオレはおなかに財産をため込む。
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March 31, 2006
通勤途中にカーラジオから流れてきた交通情報で何度も繰り返されていた。「今日は週末で月末で、そして年度末。各地で渋滞が予想されます」。自宅を出るときは、都合よく今日に限り渋滞はないと思っていた私は、自らの時節感覚のなさを恨んだ。
思えば「4月」という言葉にトキメキを覚えなくなったのはいつのことだったろうか。まさに満開になろうとしている桜を見ても、以前のようなワクワク感がなくなったような気がする。谷崎ではないけれど「来年もこの桜が見られるのか」といった感情に近く、あと何回、この桜が見られるのかな、なんて思ってしまう。
ただ、これは馬齢を重ねたことによる弱気ではない。40も半ばになれば、いちいち4月だからといって単純に楽しめないことを学習している。良くも悪くも組織におけるコアな世代。上から下から、そして自分自身からの要求は厳しい。もちろん、応えられるはずだという自信もあるが、体力、気力が落ちゆくことからくる不安も時として顔をのぞかせる。
それでも、今日が週末で月末で年度末であったことを知らなかった自分を恥じる。大きな季節の変わり目を、自らの感性で気付くのではなく、ラジオの交通情報で教えられたことに。
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March 21, 2006
他人には厳しく、自分には甘く。さらに、明日できることは今日するな。この2大格言を座右の銘としているNUGNUGが、珍しく早起きを続けている。
前回のブログにも書いたが、所属する部署が新商品を発売たからだ。同僚があまりに忙しそうなので、イジメにあわないために、仲間の1人であることを実証するために、早朝から体にムチ打ち出社しているのだ。
朝6時起床。当然のように前夜のお酒は禁物だ。よって、ここ数日、わずか一滴のアルコールも体内に注入していない。これは体にはいいはずだ。
が、そうでもないみたいだ。体重が毎日1キロ近く増え続けている。狭い事務所に閉じこもると、口を動かすことでしかフラストレーションの解消にはならない。会社近くのコンビニ弁当を1日4回、食べた日もあった。デザートとしてポリポリお菓子も何袋も開ける。タバコの本数も増えたようだ。
これではだめだ。やはり健康のため深酒、朝寝は欠かせない、と思ってしまう。このブログを書いている今。目の前では若き同僚が、必死にパソコンと対峙している。美しい姿だ。確かに朝の出社には間にあったが、同僚がNUGNUGを仲間と思っているかどうかは、大いなる疑問だ。
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March 19, 2006
明日20日、私が担当する部署の新商品が発売される。これまで地域色を前面に出していたものを、全国ブランドで統一して売り出すのだ。
つまり、それはわれわれが携わってきた商品の消滅を意味する。
何年か前、わずか数人の開発担当で商品をつくり、多くの仲間の協力を得て、その商品は大きくなってきた。手作りだったものが、いつの間にか、まるで「人格」を持ったように自己成長する姿を見るのは複雑な心境だった。
残念ながら利益ベースにもっていけなかったのが、最も大きな反省点だ。
ともあれ、明日からは新商品を大きく成長させるしかない。今までの泥臭い田舎風の衣装を脱ぎ捨て、都会風に衣替えした新商品。これまた複雑な心境ではあるが、よっこらしょ、と持ち上げましょうかね。
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March 14, 2006
誤審であった。昨日のWBC日本対アメリカ戦。西岡選手のタッチアップが捕球後であったことは、繰り返し放送されるビデオが、はっきりと証明した。
ただ、その後の過剰とも思える世間の反応はいかがなものだろうか。農水大臣を始めとした閣僚までもがコメントするのを見ていると、そんなに「大事件」なの、とも思ってしまった。
起こったのはあくまでボールパークの中でのこと。確かに国別対抗戦ではあるが、あくまでスポーツの対戦で生じた「ハプニング」だ。ファンがどれだけ批判しようとかまわない。関係者の心中も察するに余りある。
しかし、すべては野球のルール上で解決すべき問題だ。現在のルールではビデオ判定を認めていない。科学的手法を導入している競技はフェンシング、相撲などがあるが、少なくとも野球、サッカーは審判という人間の目を、その瞬間は絶対としている。
メジャーリーグ機構のバド・セリグ・コミッショナーは「人間にミスはつきもの。人間味のあるところが野球の面白さでもあるんだ。審判のミスを減らす必要があるが、ビデオ判定を導入することですべてが解決されると思えない」と語った。また、FIFAのブラッター会長は「試合を裁くためにビデオ判定に頼るのは、審判の人間性、ひいてはサッカーのプレーそのものをおとしめることを意味しかねない」と話している。
審判の技術は高めて欲しい、しかし、人間だからミスもある。すべてを機械で判定する試合も、白黒をはっきりさせるという意味で悪くないかもしれない。ただ、やはり試合を構成する重要なキーパーソンとしての審判の存在を否定する考えに、私は賛同できない。
ただ、もちろん質問書提出などルールに のっとった手続きまでもを否定するのではないことは言うまでもないことだ。
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March 07, 2006
予定通り「宴」が続いた3月のスタートだった。そして、あらめて体力の落ちを痛感した。
ただ、気持ちだけは、まだまだ若いと思える瞬間もあった。3日、何年かぶりに落語を楽しんだ。「林家こぶ平改メ九代林家正蔵襲名披露」。会場となった福岡サンパレスは、ほぼ満員の盛況。桂三枝、春風亭小朝、三遊亭歌之介ら豪華出演者を目の当たりにし、興奮を隠すことができなかった。
三枝は、36年目を迎えた「新婚さんいらっしゃい」を枕に、自称「体験型落語」で、どっと沸かす。鹿児島出身の三遊亭歌之介は、“ご当地場所”らしく方言を交えた新作落語(同じ鹿児島出身の綾小路きみまろが、かなり入っていたが)で、こちらもドッカーンと興奮の渦を巻き起こした。
さて、正蔵。筆者に落語を語る資格はないのかもしれないが、古典人情話「子はかすがい」は十分に楽しめた。失礼を承知で述べれば、もし、これをテレビで見たとすれば「ふーん」で終わっていたのかもしれない。しかし、キャパシティー2300を超える大ホールでの襲名披露。高座の緊張感と客席の期待感が交差し、ホールの空間に古き江戸の街が浮かび上がり、リアルな3D映画を見ているような気持ちになった。
余談ながら同じ日。家人は東京宝塚劇場で「ベルサイユのバラ」を見ていた。まったく種類の異なるステージ? を楽しんだわけだが、2人して声をそろえたのは「やっぱりライブはいい」ということだった。
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March 01, 2006
今日から「宴」が続く。東京、札幌から知人が福岡入りし、今宵は中洲で「水炊き」。明日は小倉で会議があり、その後「ふぐ」。明後日は、お休みをいただき落語会に友人と出向き、その後、痛飲するのは間違いないところだ。
酒を飲むのはいい。しかし、その翌日まで影響を及ぼすのはよくない。だいたい、オレは軽く一杯というのができない。一滴でも胃に落とし込むと、胃が悲鳴をあげ、自分の頭が「これ、相当に酔ってるよね」と納得できるまで飲み倒す。
閉店時間まであと30分となった午前4時となっても、酔いが浅いと思えば、そこでワインなどを注文する。これが効く。加えて、閉店時間になれば、また移動してのはしご酒。つまり、深夜(いや早朝)のワインと、はしご酒さえ控えれば、健康的な翌日を迎えることができるはず。
心配なので、参考までに他人さまの評価を聞いてみた。なじみの居酒屋の店員さんは「NUGさんは、酔うと明るくなって、どんどん子供になります。いや、決して悪い酒ではないですよ」。いつもお願いするタクシーの運転手さん「いや、最近は厳しくないですよ。同乗の人がいらっしゃる場合、降りられたら、すぐに寝られますから」。
さて、私をよく知っているあなた。本当の私の姿を教えてください。
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February 23, 2006
久しぶりに中洲に足を踏み入れた。会席料理を食した後、午後10時ごろだったろうか。とあるスナックへ予約の電話をかけた。ところが呼び出し音が鳴り響くばかり。「休んでいるのか」と思い、ママさんの携帯電話にかけてみた。
「どうしたNUGNUG! 今、飲んでるの。エッ店に来るの? じゃあ、すぐ開けるから待っていて」。私は中州へタクシーを飛ばし、店へ到着した。しかし、当然のように店のドアは閉じられたまま。寒風吹き抜けるエレベーターホールで待つこと15分。ノーメークで髪を振り乱したママさんがやっと到着した。
「ごめん、ごめん」。慌ててドアを開け「さあ、どうぞ」。しかし、店内は真っ暗。後ろからママさんの声が響く。「NUGNUG、電気のスイッチ入れて」。この店、小さなスタンド型の照明器具が6個もある。私はソファの後ろや、飾り物の後ろに手を伸ばし、1個1個のスイッチをつけた。
明かりがつき、やっとカウンターに座る。すると、いきなり目の前にワインボトルが。「いや、いつものブランデーがいいんだけど」とつぶやく私。すると、ママさんは「いや、それ私の。準備で忙しいからコルク抜いて」。威圧された私は、きっと気が抜けているであろう2003年のヌーボを開けた。
これで金を取れるのだから、商売って分からない。小さな文句はいっぱいあるが、それでも私は何日か後に、あの店でお酒を飲んでいるのだろう。流行の言葉でいうなればCS(顧客満足度)ゼロの店なんだけど…。
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February 17, 2006
ほぼすべてのマスコミの集中砲火を浴びる形で16日、神戸空港が開港した。半径25キロ圏内に3つもの空港がいるのか。年間319万人の利用客を見込んでいるが、その数字に裏づけがないこと。最終的には税金が投入される可能性が高いことなどの理由から「無駄遣い」「無計画」との厳しい批判を受けての船出となった。
さすがに、地元の神戸新聞は多くの課題があることを記しながらも、その報道には期待感があふれていた。ウエブサイトのトップ見出しは「一番機、海から空へ 神戸空港開港 搭乗率も好調」。記者による着陸一番機同乗ルポも掲載。その記事は「空から見た神戸は、コンパクトながらも、洗練された大人の雰囲気が印象に残った。見慣れたまちの魅力を再発見した空の旅でもあった」という文章で結ばれていた。
お金の使い方は難しい。多種多様な意見があり、それをぶつけあうのは当然のことだ。その昔、関西新空港の場所選定にあたり、神戸が拒否したという背景もある。が、「中央」からの報道は、あまりに一方的で、乱暴な表現も用いれば「袋叩き」状態にしているのではないだろうか。
自分が住む地域に新たな大型施設が誕生した、と考えればたやすい。反対意見もあるだろう。でも、経済波及効果への期待感を持ち、単純なときめきを感じる地域住民も少なくはない。今回の、特にワイドショーの、過剰ともいえる「神戸バッシング」は、著しくバランスを欠いていたといえば言いすぎなのだろうか。兵庫県で生まれ育った者の一人として素朴にそう感じた。
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February 15, 2006
恒例となった第一生命のサラリーマン川柳コンクール優秀作100句が発表された。
私が選ぶベスト5。
◆1位
「片付けろ! 言ってた上司が 片付いた」
◆3位
「軽くヤバイ ぜい肉よりも 我が会社」
◆4位
「昔バー 今は病院 ハシゴする」
◆5位
「ブログって インターネットの 付録なの」
※2位と考えた作品はここに掲載しません。あまりに現実的で、万が一、社の幹部にこのブログを読まれたら怖いからです(これぞ究極のサラリーマンですが…)。5位の作品については、昨日の会議で、ある出席者が「ブログ」のことを「プログ(ふに「点々」ではなくふに「○」)」って自信たっぷりに話されていただけに説得力がありました。
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養老孟司氏の著書「超バカの壁」(新潮新書)を読んでいて、思わずひざを打った。活字離れについて論じている章の中にそのくだりはあった。
「ネットとメールも活字文化。インターネットや携帯電話のメールに使う時間は猛烈に増えています。考えてみればインターネットも読みが前提ですから一種の活字メディアです」
知識人とよばれる多くの人は言う。テレビの影響で子供たちの活字離れが進み、インターネットの出現で活字文化は凋落(ちょうらく)の一途をたどっている、と。
しかし、ブログは大流行し、SNSは今年のキーワードになろうかという勢いだ。養老氏の論をもってすれば「活字メディアはすたるどころか隆盛を極めている」と言っても過言ではない。確かに厳密な意味で、モニター上に映し出された文字を活字というかどうかは意見は分かれるだろう。ただ、事の本質はそういうものではないような気がする。
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February 10, 2006
◆飲み屋での話
NUG「オレもだんだん、おじさんになってきたよ」。ここで一同、沈黙。
男性の後輩「いや、それは間違いだと思います。立派なおやじですよ」
女性の後輩も言った。「いや、完成されたおやじじゃないですか」
◆理容店での話
NUG「前髪をもう少し切ってもらいませんか」
店の人「ヤングならともかく、もうシニアなんですから、おとなしめの髪型でいいと思いますよ」
43歳は確かに大人だけど、おやじではなく、ましてシニアでもないと思っていたのに…。世間相場と自身の感覚に大きなズレがあるようだ。
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January 08, 2006
右足を痛めてから10日が経過した。
まだ痛い。今日、久しぶりにエアロバイクに乗ろうとして、準備運動をしているときに気が付いた。右足首を回すと異音が聞こえるのだ。豚足の軟骨を強引にかみちぎるときの、あの音だ。コリコリ。いや、ポキポキ。なんともヘンテコな音がする。ただ、足首に痛みはない。痛いのは右ヒザなのだ。もちろん激痛ではない。長時間、座っていて立とうとすれば、ビリっといった違和感がある程度。
でも、どこかを痛めたのは間違いないようだ。病院に行くほどのことはないと思うが、長引くとイヤだし…。
06年の目標に「ちょっぴり体を鍛える」と掲げたが、すでに頓挫しそうだ。
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January 03, 2006
年に一度、親戚が集合する新年会で小学6年生の姪っ子が似顔絵を描いてくれた。今年、中学に上がる姪は「気配り」を覚えたようだ。丸い頬や大きな団子っ鼻を強調することなく、“可愛い青年”に仕立て上げてくれた。
あまり関係ないが、姪っ子の父(義理の弟)は自分のことを「おいどん」という。最初に聞いたとき、気を失いそうになった。
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January 02, 2006
明けましておめでとうございます。
穏やかな日差しの元日、太宰府天満宮に初詣に行ってきました。目的は「おみくじ」です。楽天家だと自認しているが、それでも「占い」や「おみくじ」は気になる。
何より昨年のおみくじが「大吉」だっただけに、今年はどうなることやらと、恐々引いた。結果は「中吉」。が、書かれている内容は厳しかった。
正確ではないかもしれないが、大意はこんな感じだった。「しっかりと足元を見つめて生きなさい。調子に乗るとダメだよ。問題が生じたら、時間をかけて解決しなさい」。
ほんと、これが中吉だったら大凶って何が書かれているのだろう、と想像してしまう。
さて、目標を掲げよう。個人的には2つの国家試験合格を目指す。また、真剣に体のことも考えようと思う。ちょっとしたジャンプで足を痛めているようでは話にならない。自宅にはエアロバイク、エアロステップと器具だけはそろっている(埃をかぶっているが)。
皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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December 30, 2005
まずは事実関係を記す。
29日午後11時55分ごろ、西鉄大牟田線の薬院駅(福岡市中央区)下りホームから、酒に酔った50歳代の男性が、線路上に転落した。他の乗客Nがホームの非常停止ボタンを押したため、同線は運行を停止。Nは線路上に飛び降り男性をホーム下の空間に移動させ、その後、他の乗客の協力を得て男性をホームに引き揚げた。男性は軽い打撲を負ったものの後続の電車で帰宅した。この事故で後続の電車数本が2~3分遅れたが大きな影響はなかった。
まるで自慢ですが、このNが私です。ハイ。
ところが私の視点で書くと後半が大きく異なってきます。非常停止ボタンを押し、飛び降り、男性を抱き上げたまでは無我夢中でした。これにウソ偽りはありません。しかし、男性を引き揚げ、いざ自分がホームに上がろうとして気が付きました。ホームって意外と高いことに。「ここでオレが上がれなかったら、すっごい格好悪いぜ」。一連の行動の中で初めて我に返った瞬間でした。
幸い、何とかホームに上がることができました。ところが、今度は翌日です。朝、目を覚ますと右ヒザに痛みを感じました。そう。勢いよくホームから飛び降りた影響が出たのです。87キロの体重を1メートル以上の高さから落としたのですから。今、振り返ると、よく足をくじかなかったな、という感じです。
とにもかくにも、バタバタとした私の05年が終わろうとしています。
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December 28, 2005
恐れていた事態に陥った。まだ月末だというのに1月の小遣いをほぼ使い切ってしまったのだ。
今月は25日が日曜日、23日が天皇誕生日だったこともあり、給料日が22日だった。忘年会も重なった。ボーナスの臨時収入も軽く吹っ飛んだ。
はてさて、どないしょ。
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December 27, 2005
名作を見なくては、という強迫観念にとらわれている。映画は好きだが、それなりにちゃんと見始めたのは社会人になってから。感受性が最も高かったであろう、10代、20代のときに名作と呼ばれる作品をまったく見ていないからだ。いや、正直な理由はちょっと違う。映画好きにからかわれるのがイヤだからだ。
映画好きの会話パターンは決まっている。「今までで一番、感動した作品は?」で必ずスタートする。ここで私は「トップガン」だとか「タイタニック」と返事するしかない。もちろん両作品とも名作に該当するであろうが、映画好きはこの回答にわずかに蔑んだ表情を浮かべる。
そして、彼らは言う。「それも悪くないんですが、やっぱりカサブランカだとか、いやいや、驚くといった意味ではスティングですかね」。ここで、合わせてはいけない。知っているという表情に、映画好きは強烈な対抗心を燃やし、古今東西の名作をひたすら羅列する。そして、知識量で勝つことで自分が映画好きであることを再確認するのだ。
私は映画の会話になると、最初のジャブで倒れることにしている。ストレート、ボディを受けると、本当に落ち込むからだ。
で、昨夜。深夜1時過ぎから、見ていなかった名作中の名作「風と共に去りぬ」を見た。3時間30分を超える文字通りの大作だとは知らずに。確かに不朽の名作だ。これが60年も前の作品だとは思えなかった。ただし、今、眠くて仕方がない。
映画好きへの道は険しく遠い。
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November 25, 2005
調子に乗って願書を出したことを後悔している。試験日は来月4日。つまり、今日が10日前だ。いやいや、決して難しい試験ではない。民間企業が名前を売るためにやっているパソコン系の資格試験だ。先月、最も基本的なIT系の国家試験を受験。入社試験以来、約20年ぶりに受験したという高揚感から、勢いで申し込んでしまったのだ。
前回の試験は密かに勉強した。最も簡単な資格試験であるがゆえに落ちるのが格好悪いと思ったからだ。しかし、持続力、集中力が無縁の私に、連続した受験勉強は厳しい。実際に今も「休憩」と称してブログを読み倒し、そして書いている。
今後10日間のスケジュールを見ると、東京出張が2回。どうしても外せない飲み会が1回。睡眠時間はたっぷりと取らないと機嫌が悪くなるタイプだ。ざっくり計算すると最大勉強時間は20時間に満たない。
先ほど、昨年の問題を解いてみた。正解率は約30%。延べ1日にもならない学習時間でこの正解率が70~80に急上昇するとはとても思えない。約400ページのテキストで読んだところ(理解したところではない)は、まだ50ページ。
こりゃ無理だ。とりあえず、明日の出張にそなえて寝ることにする。
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November 24, 2005
お酒を大好きな私が、珍しくビールを数杯飲んだだけで気分が悪くなった。胃の感覚がいつもとは違う。長年の経験が「吐いた方がいい」と、私にささやいた。
早々に店を切り上げ、駅のトイレへ向かった。便器に向かい無理矢理、戻そうとした。みっともない話だが、吐こうとしたら腹筋がつったのだ。足がつっても痛いが、腹がつると…。胃の違和感なんか吹き飛んだ。「あいたたた」と声をあげながら腹筋を伸ばすしかない。目に涙が浮かぶ。
そして、気が付いた。オレは自分で吐くこともできない、みにくいブタになってしまったんだ、と。吐くことをあきらめトイレのドアを開けた。手洗い場の鏡に目を真っ赤にした中年男性が映っていた。
余りに情けなく、もう一度、酒場に戻った。そして、吐きたくなるまで痛飲した。
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November 23, 2005
うちの会社にある飲料水の自動販売機は、オレのことが嫌いなようだ。
1000円札を入れて100円のミネラルウオーター「富士山のバナジウム天然水」を買ったら、おつりがすごい勢いで出てきた。
100円玉6枚、50円玉3枚、10円玉15枚。合計24のコイン。おつり入れのプラスチック製の入り口? が開けられないほどだった。
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November 20, 2005
博多座で「モーツァルト!」を観劇した。エリザベートに比べるべくもないが、脇を固める山口祐一郎、一路真輝、市村正親ら豪華キャストの演技にそれなりに満足して席を立った。でも、1万5000円を超える料金を考えると…なんて思いながら出口へ向かうと来年のラインナップを手渡された。
1月 屋根の上のヴァイオリン弾き
3月 「おもろい女」
7月 「阿修羅のごとく」
9月 「母に捧げるラストバラード」
10月 「風と共に去りぬ」
見たい作品のオンパレードだ。前にも書いたが、舞台は「生」。映画にはない緊張感がたまらない。もったいないなぁ、とか思いながも、来年の舞台が楽しみになった。
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November 10, 2005
知り合いが務める会社Aの笑えない話。
コピー機を新たに購入することになった。どうせならスキャナー、プリンター、ファクスなどの機能がついた複合機を購入しようという話になった。が、巨大企業にありがちな縦割り官僚型企業Aは、担当分けが細かい。コピー機は庶務部、スキャナーとプリンターはシステム部、さらにファクスは電話などの通信部門の担当となっている。
業務用の複合機の価格は100万円弱。ここで各担当者の押し付け合いになったという。結果、いまだ稟議書すら提出されていないという。
時代の変化に組織が追いついていない典型的な状況だが、こんな事例ってどこの会社でもある話ですよね。
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November 09, 2005
中洲のスナックで地元で有名な女性タレントと偶然、再会した。業界の裏話などを聞かせてもらい、座は盛り上がる。
ふと、思い出した。彼女は早朝5時30分からの番組に出演していることを。気をきかせて私が言った。「○○さん、明日も早朝の番組あるんじゃないですか」と。
すると彼女は「ええ、明日もなんだけど、今から○○(福岡で若者に人気の深夜番組)があるんですよ」とサラリと言ってのけた。そのとき時計の針は10時を指していた。番組のスタートは0時10分だ。
いやいや、パワフルな人はどこまでもパワフルだ。文字通りタレントの称号が似合う。すっかり元気をいただいた私は、それから2軒ハシゴ。すっかりパワーを失ってしまった。
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November 07, 2005
実家に電話がついたのは1970年(昭45)のことだった。そう、大阪万博が開催され、日本中が急速に近代化へ突っ走っていた時代だ。
電話がついた日のことは鮮明に覚えている。お隣のNさんとともに申し込み、お隣と同時に電話がついた。電電公社さんからいただいた電話番号は81・3768。お隣のNさんは81・3769だった。
ここでわが母親は信じられない発言をした。「Nさん、ええ番号もろたやん。あんたんとこ、ハーイ、皆ろくでなし、って覚えたらええやん。ええ番号やん」と大笑い。
Nのおばちゃんの顔が歪んだ。しかし、ここは関西のおばちゃん。負けてはいない。しばし、考えて言い放った。「そやったら、あんたんとこは、ハーイ、みな牢屋、やん。ええ番号やん」。
私が数字の語呂合わせを最初に体験したのは「いい国つくろう鎌倉幕府」ではない。「ハーイ、みな牢屋」と「ハーイ、皆ろくでなし」だったのだ。
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September 30, 2005
昨日、自宅に帰ったら財布に30円しか残っていなかった。
先日、女性の知人に電話をした。時間は午前4時30分。酔っぱらっていてお互いに何を話したか覚えていない。
先日、とある新聞社の写真部長と飲んだ。写真部長はカメラ付き携帯電話の使い方を知らなかった。
先日、30代後半の女性と痛飲した。その女性、2軒目のお店で突然倒れ、全身を打撲した。
オレもみなさんも、こんなことでいいのか!!!
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September 28, 2005
大きな声でハキハキと。何より明るいのがいい。
会社でいつも出前をとるW軒に新人アルバイト君が入った。「まいど! W軒です。カレーうどん、おにぎり付きの方はどなたですか?」。
22歳のイケメン君は、笑顔がいい。ところが、失礼ながらちょっぴり記憶力が悪い。「あれ? カレーうどんっていくらでしたっけ?」と客である私にたずねてくる。仕方なく出前帳をみて「540円みたいだよ」と答える。すると、今度は「あれ? おにぎりは、いくらでしたっけ?」。おにぎりはメニューにない商品だ。「載ってないよ」と話すと「なんでメニューにないものを注文するのですか」と真顔でつぶやく。
ただ、これが嫌みに聞こえない。くだんのイケメン君「店に電話して聞こうかな? でも、オレが電話するとおやじさんに怒られちゃうしな」。こちらは、まるでお芝居を見ている気分になる。今度も仕方なく、当方で電話をかけ料金を確認する。230円也。
ここからまだある。「540円足す230円は…」。ちょっと計算能力にも疑問符がつくようだ。あとはこちらが一方的に話すしかない。「料金は770円。千円出すから、おつりは230円だよ」。
イケメン君はペロリと舌をだし、照れ笑いを浮かべている。そして「ありがとうございました。今度までに料金は覚えてきまーす」と大声であいさつをし、飛び出していった。えもいわれぬ爽やかな風を残して。
少し記憶力が悪かろうが、計算が苦手だろうが、そんなことは関係ない。人にとって大切なのは「明るさ」なのだ。
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August 27, 2005
夢をみた。ガイコツのおばけに追いかけられる夢だ。思わず声をあげたのだろう、自分のうめき声で目が覚めた。
目が覚めても心臓がパクパク。夢で良かった、なんて安堵したが、すぐに思った。なぜ、こんなつまらない夢を見るのだろうと。
40歳を超えてすぐのころだった。夢にマグマ大使が登場した。事もあろうか、私はロケットになったマグマ大使に乗り(若い人には分からないだろうが)、マグマ大使と話していたのだ。
起きてから嫌悪感に襲われた。オレは幼年期に忘れ物があるのかとも考えた。漫画「ドラえもん」で、こんなシーンがあった。のび太のパパがのび太に「将来、どんな人になりたいか」と尋ねた。のび太の答えは「ガキ大将」。
オレはのび太と同じなのか…。
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July 13, 2005
全世界にあまたいらっしゃる医者は、きっと志ある立派な先生だろう。きっと、先日、診てもらった先生が唯一、ヘンな医者だったのだろう、ということを先に記す。
2年ぶりに痛風の発作がおきた。左足小指の付け根が腫れ上がり熱を持つ。どうにか立ち上がることはできるが、歩くことはほぼ不可能。トイレにも右足ケンケンで行くしかない。
これでは仕事どころか生活ができない。観念して腫れが治まるのを待って病院に出かけた。血液検査の結果を見て先生は言った。
「NUGNUGさん、これは…痛風ですね。尿酸値がちょっと高い。あと、ちょっと太り気味ですね。お酒を控えて、食生活に気をつけられた方がいいですよ」。
こんなん、オレでも言えるワ。わざわざ、初診料と検査料、合わせて3000円も払わんかて、自分の姿を鏡で見れば分かるワ。
で、薬を2週間分もらって終わり。この2週間分の薬が無くなったらどないしたらええねん? 素人が見ても肝数値も悪かった。そっちはええんかいな? あと、中性脂肪、コレステロールの値も「H」マークがついてたで。
先生は「お酒を控えて」って言ったよね。本当に控えるだけでええんやね。オレが医者やったら、でっぷりと太った43歳の自己コントロールがまったくできないような患者がいたら、厳しく言うゼ。「とにかく禁酒しないとダメ。命を縮めますよ」って。
ほんま、思わず疑ってしまう。ええカモが来た。もうちょっと病気を悪くすれば、長期入院になる。そうなれば、がっぽりお金が入るぜ、と思っているのではないかと。
先生の言い方が優しかったから、人のいいオレはその夜も「オレの肝数値が想像以上に悪くなかったことを祝う会」を主催してしまったじゃないか。強引に連れ出した後輩には、ちょっぴり悪いと思っている。
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June 01, 2005
テレビに映る不甲斐ない阪神の試合を見ていて思い出した。
中学時代の恩師、体育のM先生を。M先生は熱狂的な阪神ファンだった。校内で阪神の話をしたこともないし、車に阪神グッズがあったわけでもない。だが、すべての生徒がM先生が筋金入りの虎党であることを体で理解していた。
阪神が負けた翌日、朝のホームルームが怖かった。額をピクつかせ、眼光するどく教壇からわれわれを見下ろす。獲物を狙う猛獣そのものの姿だった。叱る理由がなければつくる。突然、持ち物検査を始め、ハンカチを持っていないということだけで強烈なビンタが飛ぶ。
口調は軍人ぽい。「貴様、なぜハンケチ、いや、もとい。ハンカチを忘れたのか」と、バチーン。もう無茶苦茶だ。今のように体罰禁止なんてムードは皆無。先生が生徒に手を挙げるなんて日常茶飯事の時代だった。
ただ、なぜか生徒からの人気は高かった。特に巨人戦で阪神が勝った翌日は、めったに見ることがない笑みを浮かべ優しく話しかける。ジキルとハイドのような落差が、たまらなく人間臭かった。
と、書いているうちに阪神の失点は2ケタになった。もう定年を迎えられたであろうM先生は今、だれに八つ当たりをしながら観戦しているのだろうか。
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May 31, 2005
小学生のころ、私はメガネに憧れていた。会話の途中におもむろにメガネを外し、ハンカチでレンズを磨く友人の姿が、大人びて見えた。メガネをかけているだけで、とっても頭のいい子に見えた。
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May 19, 2005
東京は日本一の街だ。政治、経済の中心だし、とっても高いビルもいっぱいある。田舎者の私は、劇的な変化を遂げる「世界の中心」に畏敬の念をもって足を踏み入れる。
が、やはり許せないのが物価の高さだ。
オレは怒った。昨日の出張で、30分程度の時間調整のため、同僚Oと銀座のそばやに入った。
そのレシートが上図だ。「じゃこおろし=840円」。何の変哲もない大根おろしにちりめんじゃこがまぶしてある小皿が、はっぴゃくよんじゅう円もするのだ。オレの金銭感覚では高くて350円。通常なら200円から250円の料理ともいえない一品だ。
ちなみに上板かまぼこにも驚かされた。「板かま」は板についたままのかまぼこ全部が「板かま」だ。たった4切れで板かまと呼ばない。
わずか30分で9210円也。オレは決めた。絶対に銀座で食べない(もちろんゴチは別)。
★やっぱ銀座は高い Part.1
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May 17, 2005
時間の経過とともに、目の腫れは「めばちこ」であることが判明した。下まぶたが赤くプクリとふくらんできた。
病名? が分かると人間は安心するものである。きっと汚れた手で目をこすったのだろう。ちょっとした擦り傷を負ったのと同じだ。ホッとして同僚に「やはり『めばちこ』だったよ」と話しかけると、同僚は「めいぼです」。???。
不思議に思いインターネットで検索すると、ロート製薬の「ものもらいMap」というサイトに行き着いた。同サイトで検索すると私の住む福岡県では「めいぼ」と呼ぶ人が39%、以下「ものもらい」33・2%、「めぼ」7%と続いている。
対して私の出身県の兵庫では「めばちこ」が圧倒的で89・8%、「ものもらい」が3・7%、「めぼ」が2%となっている。
郷にいれば郷に従えだが「いぼ」にはちょっと違和感がある。そんなことを思っていると、ある単語が浮かんだ。「さぶいぼ」。関西では「鳥肌」のことをそう表現する。結局のところ言葉は慣れのようだ。
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左目が腫れた。右目まぶたがピクピクする。
理由は分からないが、もしかしたら、と思えるふしもある。数日前からアミノ酸サプリを飲用しているのだ。なんでもすっごいエネルギーを体にもたらし、若返りを図り、美容にもいいという。
料金も驚くほど高い。1袋が高級ユンケル10本分にも相当する。
加えて、家に置いてあった別のサプリも口にした。こちらは、DHAが入っていると、書いてある。料金は1ビン1万2000円。
私にとってあまりに高価で高栄養価だったため、目が腫れたのだろうか、と勝手に推測している。
明日から東京出張。目がこれ以上、腫れないことを願っている。
【送料無料】目元の疲労感に! リラックスアイズ
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May 15, 2005
物忘れがひどい。きっと、酒の飲み過ぎだろう。脳の細胞が急速に崩れていっているのかもしれない。昨日、飲んだ相手、場所をときとして忘れる。2、3日前の夜の行動なんて、ほぼ思い出すことができない。
よって、だれと飲んだのか、どこで飲んだのかだけを手帳に書き込むことにした。
正直に最近の9日間を手帳から書き写す。
5月6日・大名で家族と一杯
7日・中洲の寿司屋でグループ会社の人と一杯、その後、中洲のスナック、さらに2軒
8日・前日の酒が残り、一滴も飲んでいない
9日・小倉で会社の先輩と寿司屋、その後、小倉堺町のスナック
10日・仕事後(深夜12時過ぎ)赤坂で一杯
11日・大名で取引先と一杯、その後、同僚と1軒
12日・取引先とドーム横のホテル寿司屋、その後、バーへ
13日・同僚と警固の居酒屋へ
14日・家族で春日の串揚店へ
これではダメだ。ブログも更新することができない。よって宣言する。
「オレはちょっと酒を控えめにする」
禁酒は不可能だ。今週は東京出張もある。週末には逆に東京から来客もある。
ちょっと控えめにする。。。
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May 06, 2005
←このドコモ携帯の絵文字。
私はこの男女マークの印を「デート」だと思っていた。
したがって、「今度(この絵文字)、いっしょにしましょう」なんて、送信していたのだ。
しかし、これは「今度、一緒にトイレに行きましょう」が正解。。。
あぁ、やっちゃった。。。
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May 02, 2005
どうでもいいですが、今、私の怖いもの。
①地震…やっぱ、地面は揺れたらあかん。未明の余震、震源地は福岡西方沖なのに、諫早も、平戸も揺れている。これだけ広範囲の大地を揺らすパワーはすごい。
②ゴキブリ…そろそろヤツらがうろつくシーズンだ。ヤツらは、ちょっとやそっとではへこたれない。まるで「ボクはタフですよ」って言っているようだ。
③犬…近くの公園をウオーキングすると、必ずいる。ヒモを放して勝手に闊歩する犬が。50センチ、いや30センチ以内の小さな犬はまだ許す。大型犬のヒモを放すな! 怖いやんけ。
④「引っ越し!」のオバハン…説明不要。あんなオバハンが会社に乗り込んできて、文句言われたらどないしょ。万が一、対応するとなれば、ボクは共通語でしゃべるだろう。
⑤酔っぱらったときの自分…先日も午前5時まで営業の店を追い出された。その前は居酒屋を出て、ファミレスに入った。そこで、焼酎ロックを4杯。このときも5時をまわっていた。
⑥酔っぱらったときの同僚「逆噴射」…怖すぎる。。。
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April 26, 2005
福岡地方では今「明日(27日)に大きな地震がある」といった出所不明の情報が飛び交っている。根拠は地震雲の発生だ。私も見た。24日午前11時ごろ、東西に細く長い雲を3本。ただし、これが本当の? 地震雲かどうかは不明だけど。
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April 16, 2005
会社で出前をとった。私は定番のラーメンと半チャーハン。後輩に「炭水化物ばかりとって」と冷やかされた。私の前の席に座る「2割引」は皿うどんとおにぎりを注文した。
が、届いたのはなぜか、チャーハンとおにぎり。???。これぞ究極の炭水化物攻撃だ。ご飯のおかずがご飯なんだから。
すぐに間違いと気付いた出前のおにいちゃんは、即座に皿うどんを運んできた。残念!。
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April 14, 2005
今朝、ベランダに置いたチューリップの花が咲いた。
昨秋、球根を植えていたもの。
たまに水をやった程度のお世話しかしていないが、やはり買ってきた花とはひと味違う。
風呂上がりに開花に気付き、パンツ一丁でシャッターをきった。
いやー、春じゃわい。
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April 11, 2005
奇跡的に歯医者通いが続いている。早くも3回目の診察を終えた。これまで、痛みがとれれば、通院を放棄していた。前回も書いたが、通院を続けているのは先生が若い女性だからだ。
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April 03, 2005
福岡地方は3日夕、春の嵐に見舞われた。福岡県西方沖地震の余震がようやく落ち着いたと思ったら、今度は激しい落雷に、ひょうも落ちてきた。昼間は快晴で、近くの公園が花見客でにぎわっていたのがウソのようだ。
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April 01, 2005
開花宣言は出たけれど、春日公園(福岡県春日市)の桜はまだまだ。開き始めた花を探しシャッターを押した。つぼみがほどけたばかりの可憐なサクラは、気持ちを新たにしてくれる。
20年近く前の今日、前の会社の入社式で新入社員を代表して誓いの言葉を述べたことを思い出した。翌日の朝日新聞の地方版に「フレッシュマンはばたく」と写真入りで載った。気恥ずかしかった。
本田靖春氏の著書「我、拗ね者として生涯を閉ず」(講談社)の中にこんなくだりがある。「人間にとっての歳月は、年齢分の一となる。一歳のときを一とすると、五十歳では五十分の一といったように」。フレッシュマンだった私はミドルエージとなった。今、1年を43分の1というスピードで生きている。1年が過ぎる速度はどんどん速くなっているのを実感する。
すぐに来るであろう来年の桜シーズン。来春の花吹雪を私はどんな思いでながめるのだろうか…。
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March 30, 2005
同僚K君が、わが社を卒業した。自ら会社を設立、退職することになったのだ。昨夜、われわれは、ささやかな送別会を開催した。几帳面でまじめなK君を囲み、彼の成功を祈って飲み倒した。
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March 28, 2005
福岡の若者スポット・大名にあるカラオケボックスでは、100点が出るとビール1杯か、おつまみ1品のサービスがあるという。
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March 27, 2005
あの忌まわしい福岡県西方沖地震から1週間が過ぎた。まだ、小さな余震は続いているが、福岡の街は表面上、落ち着きを取り戻したようだ。
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March 26, 2005
歯医者に行った。2月上旬にガムをかんだとき、右奥歯の詰め物が外れてしまったからだ。だれしもそうだろうが、歯医者は怖い。歯を削る甲高い音、消毒液の独特の匂い、力ずくで押されている感覚、すべてが恐怖感につながる。
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March 21, 2005
ありがたいことに、電話がつながる夜になって県外に住む知人から地震見舞いの電話をいただいた。ただ、なぜか全員が怒った口調で「やっとつながった。ほいで、大丈夫なんかいな」と尋ねてくる。「何回、電話してもつながらへんし…」とブツブツ。いやいや、それは私が悪いのではありません。通話制限があったからです。
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March 20, 2005
NUGNUGの同僚、知人はみんな元気であることを今、確認。
電話はまったくつながらないが、メール、ブログなどで情報を収集した。
それにしても怖かったですね。
地震と理解するまで、かなりの時間がかかりました。
あわてて会社へ向かいました。そしてら、会議室の壁に亀裂が走り、コーヒーの自動販売機が倒れるなど、ムチャクチャ状態。でも、全員無事だったのでよしとしますか。
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March 10, 2005
私はゴルフに、とっても屈折した感情をもっている。さわやかな早朝、ティーグランドに立つ。真っ直ぐ飛ぶだろうか、という緊張感と、見られている、という高揚感。それなりのスコアでまわってきたときの達成感などは言葉で表現できないほどだ。
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March 09, 2005
大量のスギ花粉が舞っている。花粉症ではない私だが、さすがにポカポカ陽気の昨日は、鼻がグスグス、目にも涙が浮かんだ。なんか体全体に膜がはられたような、冴えない気分で出社し、あまり面白くない会議に参加した。
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February 27, 2005
私は男性化粧品を、ほとんど使ったことがない。色気づき始めた高校時代。母親が商売で化粧品を扱っていたこともあってトニックを頭に振り掛けたことがあった程度の、お洒落度ゼロ人間なのだ。
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February 26, 2005
自転車を買った。厳密には動かない、トレーニング用のエアロバイクと呼ばれる健康用品だ。飲み食いを人生最大の喜びと考えている私が、今後も暴飲暴食をし続けらる体を保持するために代価を払ったのだ。
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February 24, 2005
風邪をひいた。体温をはかると37・7度。平熱が35・2度だから、それなりにダルい。声もヘンだ。苦しんでいる私に、後輩「二割引」が素晴らしいアドバイスをおくってくれた。ノドが痛いなら、思い切って絶唱すれば、治るか、よりひどくなるかのどちらかですよ、と。
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February 19, 2005
恐ろしくマネーがない。社会人は年齢相当額を財布に入れておくべきだと、先輩に言われたことがある。つまり、20代なら2万数千円。30代なら3万数千円は、少なくとも持っているべき、ということになる。
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February 13, 2005
同僚Sが発売している「ビッチ弁当」(税込み500円)を購入。初めて食べた。社内評価が高い一品とあって早く食べたくてドキドキ。夕方4時だというのに、包み紙のスポーツ新聞を開いた。
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February 09, 2005
慣れた仕事とはいえ、2カ月も実務から離れると、まったく浦島太郎状態になる。
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February 04, 2005
同僚Sが起業した。500円で「ビッチ弁当」なる夕食製作請負業をスタートさせたのだ。
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February 02, 2005
会社の同僚Oが、イタリア、フランスへ長期出張している。楽しくて仕方がないのだろう。日本にいるときは、それほど更新していなかったブログに連日、書き込んでいる。
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January 31, 2005
私が住む大野城市は、博多駅から快速で11分。福岡都市圏の南端に位置している。もちろん十分に通勤圏で、広い意味でも福岡市といっても過言ではない、と思っている。
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January 29, 2005
January 28, 2005
若いっていいこどだ。28日、後輩社員Nと昼食を共にした。出向いた先は会社横の有名中華料理店。私が白ネギラーメンとチャーハンがセットになった日替わりランチをオーダーしたのに対し、Nはカニチャーハンを注文した。理由は明白だ。「カニが好きなのと、量が多いからですよ」。確かに1・5合分はあろうかという大盛りの器がテーブルの上にでてきた(写真左)。
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January 24, 2005
お笑いタレントの「ヒロシ」が大牟田出身、荒尾育ちだということを知らなかった。語尾が博多っぽいので、もしかしたら九州人かとも思っていたが、その雰囲気、芸風から関東のタレントだと勝手に思っていた。
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January 15, 2005
酒量が増えている。13日は3つ年上の女性の先輩2人と小倉のイタリアンでワイン2本。さらにバーでワイン2本。後輩Hを呼びつけ博多で焼酎を痛飲。
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January 09, 2005
今年に入ってから「鍋」が続いている。逆算していくと、昨日(8日)が自宅近くの鳥料理店で水炊き、その前日が小倉の小料理屋であら鍋。関西の人には「クエ」と言った方が分かりやすいかもしれない高級魚だ。さらに、あんこう鍋、豚しゃぶ、フグ鍋(てっちり)と、計算すれば8日間で5回も「鍋」を食したことになる。
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January 05, 2005
私の知人に「カツな女」と自称する女性がいる。落ち込んだときや、ストレスがあると意識的にモリモリと食事をしエネルギーをため込むのを旨としているそうだ。
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January 04, 2005
ニューズウィーク新年号によれば、04年は「検索サイトの年」として記憶されることになるらしい。グーグルがIPO(新規株式公開)を行い、さらに、検索結果ページに関連広告を表示するようにしたことで、情報の山を宝の山に変えたことが、その理由だという。
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January 03, 2005
太宰府天満宮のおみくじを引いた。おみくじでドキドキしたのは大学受験を前に鹿島神社(兵庫県高砂市)に行って以来かもしれない。今年は難問山積の予感があるので、運勢やいかに、と開いてみた。
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January 01, 2005
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
元旦に近くのスーパー「ザ・モール」へ出向いた。駐車場はいっぱい。鮮魚コーナーには商品がこれでもか、と並んでいた。時代の変遷にびっくり。
両手にトイレットペーパーとティッシュペーパーをぶら下げて帰宅。マンションのエレベーターで偶然、乗り合わせた隣人に、なんとなくバツが悪かった。
明日は正月らしく、モチ食うぞ!
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December 31, 2004
もう、社内はただの居酒屋。関係取引先から電話連絡が入るが、一切関係なし。和田アキ子の歌を静かに聴こう。
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どこの会社も一緒だろうが通常、社内での飲酒は禁止されている。しかし、今日(大みそか)と新年互礼会の日だけは慣例として赤ら顔での仕事が認められている。
年越しそばとお湯の準備を万全とした私は、次なる作戦を遂行した。お酒とおつまみの準備だ。大手企業は総務などが酒席の準備をしてくれるみたいだが、中小は別。年下の同僚と近くのコンビニに向かい、ビール、焼酎、おつまみを買い込んだ。
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「何で大みそかに年越しそばを食べるか知ってる?」といったCMが流れている。わしゃ知らん。知らんが、そのCMのカップ麺をここ数年、必ず食べている。本当はカップ麺なんか食べたくはない。が、除夜の鐘が響く時間まで会社にいないといけないから、仕方なくカップ麺のお世話になっているのだ。
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大晦日の朝、博多の街は銀世界が広がっている。窓から望む佐賀県との県境にある背振山の稜線が、とても近くに見える。鮮やかなカラーより、モノトーンの方が本当の姿を浮かび上がらせる力があるのかもしれない。
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December 30, 2004
少なからずクリエイティブな作業に、絶対的に必要なものは精神的余裕だ。デザイン開発、システム開発、絵を描くこと、文章を書くことなどの作業は、時間に追われていても、気持ちの中にゆとりがなければ満足な結果は得られない。
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今年もあと2日。年末にバタバタとするのは例年のごとし。年賀状も親戚関係に数枚投かんしただけ。会社関係や友人関係は、年が明けてからしたためることになりそうだ。「明日できることは今日するな」を座右の銘としてウン十年。今年も中途半端人生をまっとうできた、と妙に自分で納得している。
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December 24, 2004
経理部で私の退職金の試算をしてもらった。意外に多い。200~300万円程度かと思っていたのだが、ほんの少し、それより多いという。ただし、これから自己都合退社による割引がある。現在の私だと9割。単純に400万円だと仮定すると360万円の支給額になるそうだ。
ところが、である。経理部員が言う。「47歳まで勤めると、早期退職制度が適用でき、退職金は1・5倍になります。もう少しいた方が得ですよ」。あす43歳の誕生日を迎える筆者。あと4年か…。あぁサラリーマン人生って大変だ。
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December 17, 2004
エレベーターで間違った階数のボタンを押した経験って、だれでもありますよね。満員のカゴの中で、ミスパンチし、だれも降りない階にとまると、たまらなくバツが悪い。なんでDeleteボタンがないのか、なんて思っていたら、知人が「そんなことも知らないの?」と教えてくれました。
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December 16, 2004
三つ子の魂百まで、とはよく言ったものだ。先日、高校時代の仲間が集う同窓会が開かれた。卒業して25年。当たり前のことだが、しっかりとおっちゃん、おばちゃんに成長した面々が集まった。
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December 15, 2004
ちょっとした理由があって、ここ数日、福岡の事務所ではなく小倉の事務所に通勤している。新幹線でわずか10数分。だが、福岡がとても恋しくなる。理由もなく電話するのもヘンだし、仕方なく仲間のブログを見て近況を確認する。
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December 10, 2004
ちょっと忙しいと、ついついブログ更新も手を抜いてしまう。やっぱ情けない人間だな、と自己嫌悪に陥っていると、ある言葉を思い出した。
「多忙は怠惰の隠れ蓑」
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December 03, 2004
東京から福岡への移動で、初めてJALのクラスJを利用した。わずか1000円プラスすることで、ちょっとした贅沢(ぜいたく)と、ささやかな優越感を味わおうと思ったからだ。
搭乗機は元JAS機のB777。が、座った瞬間、間違いだったことに気付いた。確かにフカフカのシートの座り心地はいい。幅も一般席より明らかに広い。ただ、シードベルトが短いのだ。もしかしたら一般席のシートベルトを流用しているのかもしれない。最高に伸ばして私のお腹にピッタリだったのだ。いわゆる「遊び」のない状態で、前かがみになるとベルトが腹に食い込む。
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December 02, 2004
私にとって東京は、やはり魔物の住む街だ。会議のため東京へ出張してきた。会議の後は恒例の懇親会。先輩や同僚たちと杯を酌み交わし、その後、年齢の近い先輩3人と3次会へ繰り出した。
不幸なことに2次会の場所は銀座だった。2つ年上の先輩がどうしてもカラオケを歌いたいと言い出したため、カラオケボックスへ飛び込んだ。全国チェーンの有名店だ。店に入ると偶然、清算をしている先客があった。7人で2万円余りの会計。まあ、料金は、こんなもんだろうと4人でマイク合戦となった。
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December 01, 2004
今日は、東京出張。あの大都会は、あまりに大き過ぎて、とても好きになれないが、今回ばかりは楽しみがある。羽田空港新ターミナルが、今日オープンするからだ。新しいもの好きにとって、1日でも早く見られる優越感? は、たまらない。一緒に上京する上司には悪いが、いつもより一便早いチケットを購入したのも、そこに理由がある。少なくとも1時間は、第2ターミナルを散策できる。実に楽しみだ。
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November 30, 2004
これまで一番印象に残っている社会的なイベントは? と問われて、何と答えますか。
先日、9つ年齢が上の先輩と飲んでいて、年齢差を痛感した。1952(昭27)生まれの先輩は当然のように言った。「そりゃ、東京オリンピックばい! 東洋の魔女はすごかったばい」と堰(せき)を切ったように話し始めた。61年生まれの私は東京五輪当時まだ3歳。母親に背負われて聖火ランナーが走るのを見たような、いや、あとからの映像だったような、きわめて曖昧(あいまい)な印象でしかない。
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November 29, 2004
4日ぶりの更新です。25日は会社の歓迎会。自制心が効いたのか、きっと周囲の仲間には、ご迷惑をかけていないと信じている。いや、今回は同僚が大暴れしてくれたのでハラハラドキドキ、それがまた楽しくって、とても私が暴れる余地はなかったのだ。
詳しくは彼女のブログに譲る。で、私。
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November 25, 2004
今日、これから会社の歓迎会兼忘年会がある。最近、私は酒のうえでの失敗が多い。明日のブログで失敗談を披露しなくていいように、自重しながら杯を重ねたい。
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November 24, 2004
私は犬が苦手だ。幼稚園に入る前だった。親に理髪店に連れて行かれ、冷たくも母親は、私を残し1人帰宅した。調髪を終えた私は、不安感から自宅までの約200メートルの距離を必死で走った。途中に工事用の砂が高く積み上げてあった。その上に犬がいたのだ。
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November 21, 2004
友人が開設しているブログを読むと、まったく違った一面が見えて楽しい。
元高校野球児の同僚は「月とうさぎたち」という何ともメルヘンチックな題名のブログを立ち上げた。まったく知らなかったのだが、彼は2匹のウサギを飼っている。プー太とチャイ。その文章には、ペットに対する愛情があふれていた。ちなみに「彼ら(ウサギたち)の欲情ぶりは異常なまでにスゴイ」という記述があった。どんなにスゴイのか、詳細記事の更新を楽しみにしている。
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November 20, 2004
お酒をこよなく愛する同僚が、彼女のブログで公表している。
昨日はしこたま飲んだ。おかげで帰り道に眼鏡を落としたらしい。紛失物は眼鏡ぐらいで良かった。今年の3月だったか、財布もバッグも帽子も眼鏡も携帯も、乗ってきた自転車さえもどこかへ放り捨てていたことがあった。目が覚めたのが見知らぬビルの駐輪場だった。ゲロまみれだ。
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November 14, 2004
スポーツの秋だ。日曜日の午前中、自宅近くの福岡県営春日公園を散歩すると、あちらこちらから歓声が聞こえてきた。野球場では九州地区大学準硬式野球の秋季大会が開催。お隣の球技場ではアメリカンフットボール九州社会人リーグのアナウンスが響き渡る。
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November 12, 2004
今日は会議のため小倉へ出張。博多駅から新幹線に乗る。大きな窓から入る秋の日差しの柔らかさに、すぐにコックリコックリと舟を漕ぎ出した。
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November 11, 2004
真っ赤に色づいたモミジが川面に映える絶景は、出張の途中であること、つまり仕事中であることを忘れさせてくれた。大分飯田高原へ出向く途中、紅葉で有名な九酔渓を通った。まさに、今が旬。厳しい絶壁のキャンバスに赤や黄色が鮮やかに描かれている。
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November 09, 2004
私は運動神経が鈍い。軟弱そうで恥ずかしいが、中学から大学まですべて文化部で過ごしてきた。運動は苦手なのだが、小学生のある一時期、少年野球チームに所属したことがある。
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November 08, 2004
ネット技術に詳しい知人に言われた。「今やブログではない。もうウィッキーの時代ですよ」。ウィッキー? 思わず言っていた「グッドモーニング!」。われながら古い。知人の困った顔に、こちらもへこむ。
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November 07, 2004
多分、生まれて初めてだ。電車で寝てしまい、降りるべき駅を乗り過ごしてしまった。たっぷりお酒を飲んでいたため、電車に乗るには乗ったが、すぐに寝入ってしまったようだ。最終電車だったため、泣く泣くタクシーを利用して自宅へ逆走。タクシーの運転手さんに「お客さんみたいな人がいるから、われわれの商売が成り立つのですよ」なんて、妙な褒め言葉までいただいた。
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November 05, 2004
NHK朝の連続テレビ小説「わかば」に、はまっている。連続テレビ小説なんて「雲のじゅうたん」以来、見たことがなかったが、舞台が宮崎と神戸という私にとってちょっと縁のある地方であることから見るようになった。
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November 04, 2004
「自然」が大人気のようだ。雑誌をめくるとグリーンツーリズムだ、山村留学だとかいった言葉が並んでいる。人工のものが限りなく少ない場所で、自然と共生する。美しい響きだし、憧れがないわけでもない。
ただ、私はイヤだ、というより無理だ。都会っ子ぶるわけではないが、私は自然がまったくない地域で学校時代を過ごした。近くの空き地で「一坪農園」みたいに貸し出している土地はあったが、少なくとも中学校の校区に田畑は皆無だった。
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November 03, 2004
やせなければならない。理由は簡単だ。12月中旬に高校の同窓会が予定されているからだ。卒業してから実に25年。毎年のように会っている友人もいるが、ほぼ20年ぶりに再開する旧友もいる。43歳にもなり、今さら格好をつける必要はないが、それでもなんとかしたいと、だれでも思うのではないだろうか。
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November 01, 2004
あまり具体的な地名を書くと営業妨害になりそうなので、ここでは、最近オープンのお好み焼き屋さんA店とする。
ちょっと違うんだよなぁ。何が違うって、各テーブルに立派な鉄板があるのに、運ばれてきたお好み焼きの下に、もれなくアルミ箔が敷かれていることがだ。想像するに、客が帰った後の鉄板の掃除の時間短縮のためにアルミを利用しているのだろう。が、これは店側の論理だ。
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October 30, 2004
会社で作業をしていて、ふと周囲を見渡すと自分が最年長であることが多くなった。ただ一番長く生きているというだけのことだが、何かしら、それらしいことを言わなければならないと勝手に思ってしまう。亀の甲より年の功ともいう言葉もある。
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October 29, 2004
久々に心の底から笑える記事に遭遇した。同僚のブログです。読んでみてください。
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28日、異なる場所で開かれた記者会見で2人の男が涙を流した。女性マネジャーに暴行を加えた吉本興業所属のタレント島田紳助とプロスカウトからの金銭授受が発覚した明大・一場靖弘投手だ。
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October 28, 2004
阿蘇山では今日、初霜と初氷を観測した。記録的猛暑といわれた夏が終わり、季節はすっかり秋。博多湾に浮かぶ能古島アイランドパークでは秋桜(コスモス)が美を競っている(写真)。日が長い福岡でも日の入りは午後5時30分ごろ。すっかり夜が長くなった。
秋の夜長を楽しための必需品はもちろんお酒。昨夜もそうだった。会社の同僚と朝6時近くまでしっぽりとお酒を浴びた。フラフラになって出社。やっと体調が戻ってきたかなと思えば、もう今日はだれとどこへ行こうかと考えている。
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October 27, 2004
救出作業を生中継するテレビから目が離せなかった。3人生存の一報が流れたのが午後2時30分ごろ。新潟県中越地震発生からすでに4日。絶望視されていた中での生存は奇跡というしかない。
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October 26, 2004
イギリスのことわざ「1日だけ幸せでいたいならば、理容店に行け。1週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。1年だけ幸せでいたいなら、家を買え」ではないが、今日1日の幸せを念じ、朝から髪を切りにいった。
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October 25, 2004
昨夜、1人の女性を巡って男性2人が口論するシーンに出くわした。福岡市中央区の、とある居酒屋さん。よく言えば渋めの、悪く言えばおじさん向けの馴染みの居酒屋に入ると、珍しく10代後半と思える男性3人、女性1人のグループがテーブル席に座っていた。
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October 24, 2004
今日は日曜日。出前をしてくれる店がないので自らの足で食料を調達に行く。同僚のSと出向いた先は、会社から徒歩3分ほどの昔ながらの下町のスーパーだ。
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October 23, 2004
先ほど書いた「史上最悪のうな丼」を読み返していたら、思い出した。史上最悪のUFOを。
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会社での食事は基本的に出前を利用している。が、週末は厳しい。土曜日はわずか1店。日曜日に営業している店はない。よって、アルバイト君にお願いして、近くのスーパーやコンビニに買い出しをお願いする。
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October 22, 2004
方言はなかなか直らない。福岡に住み十数年になるが、関西弁に磨きがかかることはあっても、博多弁が口を突いてでることはまずない。
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October 21, 2004
仲間内でブログが大流行だ(無理矢理押しつけている?)。同僚のY嬢も、この日「yaspyのひとりごと」なるサイトを立ち上げた。一児の母、仕事に家庭に東奔西走のY嬢の日記がいつまで続くことか、暖かく見守りたい。
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October 20, 2004
友人たちの話を総合をすると、私が務める会社は自由な雰囲気が漂っているらしい。言葉を換えればルーズとも言えるが、とにかく、あまり堅苦しいことは言われない。その証拠が左の写真だ。事務所の中に堂々とゴルフクラブやバットやサッカーボールが置いてある。この写真には写ってないが、おもちゃの刀や子供用のプラスチックバットもある。
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October 19, 2004
福岡に居を移し十数年。ちゃんぽん麺とは何かを初めて知った。博多名物のモツ鍋などに最後に投入する麺だが、実は焼きそばメンと同じものだと数日前まで信じていた。
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October 14, 2004
13日、3年ぶりに博多座(福岡市博多区)で再演されたミュージカル「エリザベート」を見た。前回とはセットも大きく変わり、演出も異なっていた。滅び行くハプスブルグ帝国の歴史をからめたドラマチックなストーリーは、見る者をグイグイと舞台に引き込む。
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October 09, 2004
コーヒーゼリーを食べながら思った。この黒い食品を初めて口にしたのは、高校生の時だった。なぜか、母親、近所のおばちゃん、そして私の3人で喫茶店に入った。メニューをながめていると、おばちゃんが言った。「あんた、ここのコーヒーゼリー、ごっついおいしいで。だまされたと思って頼んでみ」。知ったかぶりをする性格は、昔から同じ。見たこともないのにコーヒーゼリーなるものを頼んでいた。
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September 28, 2004
先日、上司と札幌へ出張した。千歳空港に着き、JRで札幌駅へ。上司との北海道出張は3回目になるが、これまで工事中だった札幌駅が化粧直しを終え、きれいな姿になっていた。
ホームの数などは変わっていないのだろうが、これまでより幾分、大きく見える。ここで福岡出身の上司は悔しそうに、こう言った。「博多駅より大きいばい」。大きさの基準などは、おおむね故郷の建造物となるのは誰しも経験のあること。
ホームを階段に向かって歩いていると、ディーゼル車がゆっくりと進んできた。ここでまた上司。
「おい、この路線は博多駅で言うと鹿児島本線ばい。鹿児島本線にディーゼルは走らんばい」。
どこまでも負けん気が強い。ちなみにこの上司。福岡市郊外の糟屋郡篠栗町に住んでいる。博多駅へ通じる福北ゆたか線は、わずか数年前に電化されたばかり。胸を張るほどのことではないと思うのだが…。
この姿勢は夜の宴になっても変わらない。札幌の歓楽地ススキノのカニ屋さんでのひとコマ。その店は玄関を入ると、大きなホールがあった。この贅沢なスペースに足を踏み入れると「やっぱり、北海道は広い。東京や中洲だったら、このスペースに何人も座らせるのに」。ほめ言葉のようだが、その口調に揶揄を感じたのは私だけでない。
さて、かく言う筆者。白鷺城で有名な姫路市出身なのだが、テレビなどから「名城」という声が聞こえると、反射的に画面に見入る。そして、その名城が大阪城や名古屋城だったら、心の中でつぶやく。
「世に城はいっぱいあれど、名城と言えるのは白鷺城だけだ!」と。
似たもの同士の札幌珍道中でした。
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September 12, 2004
爽やかな秋風と共に体育祭の大歓声が、自宅マンションの窓から飛び込んできた。11日の土曜日。お隣にある県立高校から聞こえる黄色い歓声と、昔と変わらない運動会のバックミュージックは途切れることはなかった。
窓からのぞくと、甲子園アルプス席さながらの人文字も。「青春」「太陽」「希望」「平和」などと、見ている方がちょっぴり照れるほどの言葉が浮かび上がる。2学期が始まってから、生徒たちは猛練習を繰り返していた。毎年のことなので、こちらも大まかな準備具合は分かる。が、今年は台風あり、雨ありで例年よりグラウンドでの練習時間がとれなかった。余計なお世話だが、大丈夫かな? と心配していたが、若さは何事をも吹き飛ばすパワーを備えている。本番では見事な演技を披露し、参観者からの大きな拍手を受けていた。
筆者にとって、お隣の高校は歳時記のような存在だ。真新しい制服が「春」を教えてくれ、6月のプール掃除が「夏」が近づいたことを知らせてくれる。「冬」になれば、そのプールに緑の藻がつき、3年生は親とともに深刻な表情で、進路決定の面談に向かう。ブラスバンド部員が、ロビーで長時間、美しい調べを奏でてくれる日が、3月の卒業式当日だ。
行事のある日は、小さな窓を目一杯に開く。まぶしいばかりの若さから、元気がもらえそうな気がするからだ。
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August 29, 2004
私は太っていて、お酒が好きで、その上、たばこを楽しむ。
わずか、この3点において、なんと責められることの多いことか。入社してすぐのことだった。上司から突き放すように言われた。「アメリカだと肥満体形は自己管理のできない人間と判断され、決してエグゼクティブ(管理職)にはなれない」。
ちょっぴりお酒をいただいて、酔っぱらって歩いていると、アメリカ帰りの友人から突き放された。「ニューヨークでは、本当に酔って歩いたら危険。それにビジネスマンは朝食をとりながら会議をするので、深酒になることはない。たばこだって、ごくまれにバーで葉巻を楽しむ人はいるが、知的階層にたばこを吸う人は限りなく少ない」。
そうなんだ。いや、その通りだろう。ただ、わずかに1点、ささやかに文句を言いたい。肥満、酒、たばこの害を遠慮容赦なく指摘するのは、ほとんどが「かつてそうであった人」ではないだろうか。頑張ってダイエットに成功した人、一念発起して酒、たばこを断った人ほど手厳しい。
肥満、酒、たばこは、医学的には良くないものだろう。が、不満のはけ口がないとき、人はその攻撃性を増す、と聞いたことがある。やせたいとも思うし、酒の量も減らさなければとも思う。たばこも同じだ。が、その努力で手にするものが、健康と攻撃性だとすると…。あまりに難しい問題だ。紫煙をくゆらし、グラスを傾けながら、ゆっくりと考えたい。
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August 18, 2004
深夜の居酒屋は、まるでドラマの1シーンのようなことがしばしば起きる。
昨日、というより今朝(午前3時ごろ)の、出来事だ。隣に座ったオヤジの目つきがだんだん変わってきた。それまでのにこやかな表情が、上目づかいとなり、言葉も乱暴になる。「ビール」が「焼酎ロック」となり「最後はバーボンだ」となったとき、店のマスターが言った。「もうダメですよ」。
これだけでも筆者は信じられない。この不況下に注文を拒否するマスターに。ただ、常連と思われるオヤジは怒るどころか、マスターにこう言ったのだ。「あと1杯。あと1杯だけだからお願い。ちょうだい」と頭を下げた。マスターの返事は当然のように、ノーだった。
20数年前のホームドラマにでてくるようなシーンが目の前で繰り広げられているのだ。見ていて笑いたくなった。ほとんどのお客さんがテレビに映るアテネ五輪長嶋ジャパンの試合運びに一喜一憂していた。そんな中、オヤジと目の前に立つマスターだけが、まったく違う世界にいるのだ。違和感もなく。
42歳の筆者よりは間違いなく10歳は上のオヤジ。金がないのではない。マスターが小さな声で言った。「これ以上飲むと帰れなくなりますよ」。暴れるわけでもなく、酒量が限界を超えると寝てしまうのだろう。
心の底からではない。でも、ちょっぴり思った。こんな年の重ね方も悪くないな、と。
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August 17, 2004
1週間ほど前のことだったろうか。自宅マンションのベランダに、つがいのハトが住みついた。クックと可愛く鳴き、愛らしい存在ととっていたのだが、これが大きな間違いと気付くのにそんなに時間を要しなかった。
夜明けとともにグーグーと低音が響かせ、ベランダに小枝をせっせと運び込む。最初は窓をドンとたたけば飛び去っていたが、慣れてくると窓を開けて追い払おうとしても、逃げてくれない。ほうきを持ち出して、たたくふりをすると隣のマンションへ軽くひとっ飛び。が、こちらが窓を閉めると同時に、舞い戻ってくる。
いたちごっこならぬ「ハトごっこ」の繰り返し。確実に鳴る早朝5時の「目覚まし時計」は、こちらをちょっとしたノイローゼ状態に陥れる。インターネットで検索すると、酢をまけばその匂いにおそれをなすとか、CDをぶら下げると光の反射でこなくなる、などと書き込んである。酢をまいた。だが、匂いに閉口したのは人間で、ハトはゆう然と鎮座していた。
意を決してハトよけグッズを求めてホームセンターに出向いた。人工芝にプラスチック製の針が上向きに出ているような商品を買い込みベランダに敷き詰めた。ちなみに、汗だくになって作業している筆者をハトは隣のマンションから遠巻きに眺めている。こちらは本気だ。ハトを相手に「今に見てろよ」と心の中で毒づきながら作業を完成させた。
窓を閉め、レースのカーテン越しに「敵」の動向を見守る。ハトは近くに飛んでくることもなく飛び去った。あっけなかった。数時間待っても、2度と姿を見せることはなかった。
彼らがせっせと作った巣を破壊し、追い出した。あの小さなベランダは人間社会においては筆者に占有権があるのかもしれない。でも…。「ハトごっこ」には勝ったのかもしれない。妙な達成感と同時に、何とも言えぬやるせなさも残った。
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最高の贅沢は? と問われて何と答えますか。
筆者の知人は、しばし考えて、こう答えた。「極上のバーボンを持ち飛行機に乗り込む。アラスカまで飛び、北極の氷をグラスに浮かべてオンザロックを飲み干す」。また、ある先輩はこう言った。「(福岡の歓楽街)中洲で飲み終え、札幌ラーメンを食べるためだけに北海道まで飛び、一杯のどんぶりを空にして、そのまま福岡に帰ってくる」。
荒唐無稽な話だが、ちょっぴりおしゃれだとも思った。そこには、高級車を買うとか、プール付きの豪邸を購入するとかいった、恒久的な物を欲するといった〝浅ましさ〟がないからだ。一瞬にして消え去るものに贅沢を求める行為に、ちょっとした美学すら感じる。
盛夏。各地で実施されている花火も、贅沢を感じさせてくれるものではないだろうか。一瞬にして消え去る大輪の花。その美しさに感動を覚えつつも、心のどこかにもの悲しさを感じるのは、だれしも経験のあるところだろう。
佐賀県唐津にある唐津シーサイドホテルではユニークな企画が話題を集めている。1発5000円で花火の打ち上げスイッチを押すことができるのだ。プロポーズの瞬間に、結婚記念日に夫から妻への感謝を込めて、あるいは、誕生日に、などなど。それぞれのメモリアルデーでの申し込みが後を絶たないという。100歳の誕生日を迎えたおばあちゃんに子供、孫がお金を出し合い、100発の花火を打ち上げたこともあったそうだ。合計50万円のプレゼントは、どんなブランド品より価値があると思った。
月並みなようだが、究極の贅沢は物ではない。心のひだに残る何かが、気持ちを豊かにしてくれる。この夏、とびっきりの贅沢をしていますか?
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